1.計画
我が家のサブPC、富士通のLOOX R/B70には、プリインストールのWindows Vista Business(32bit)が入っている。これを、Windows 8 Pro(64bit)に入れ替える。
2.Windows 8 Pro(64bit) インストールディスクの準備
今回は、別PCの「Windows 8 優待購入プログラム」で手に入れたWindows 8 Pro アップグレード版(64bit)を使う。LOOX Rから直接優待購入プログラムにアクセスしても、現OSと同じ32bit版しか手に入らないので、別PCで優待購入プログラムにアクセスして、ISOファイルをダウンロードして、CD-Rに焼く。プロダクトキーも忘れずにメモしておく。
3.先例の情報収集
次に、LOOX R/B70へのクリーンインストールについて、情報収集。さすがにWindows 8をインストールした事例はないようだけれど、Windows 7 64bitをクリーンインストールした人がいた。どうやら追加のドライバがなくても十分使えるようだけど、以下の3機能は追加してやる必要がありそうだ。
- Indicator Utility(Fnキーを使ったときに、画面下に緑の表示を出す機能)
- ワンタッチボタン(キーボード上部に4つくらいあるボタン)
- Synapticsのタッチパッドドライバ
購入時に添付されていたディスクには、Windows Vista用のドライバ&ユーティリティしか入っていない。でもシンガポールの富士通サイトには、Windows 7用のドライバがあるそうだ。今回インストールするのはWindows 8だけど、Windows 7のドライバでも使えるはずだ。
4.ドライバ&ユーティリティの調達
ところが問題発生。シンガポールの富士通サイトには、「LOOX R」が存在しない。「LOOX」すらない。そういえば富士通の海外モデルはすべて「LIFEBOOK」だと聞いた気がする。
仕方がないので、サポートページから仕様書を見て、画面サイズやCPUやチップセットが近そうなモデルを探す。どうやら、対応はこんな感じ。LOOX R/Bが抜けている(笑)
- P8010……LOOX R/A
- P8020……LOOX R/C、LOOX R/D
- P8110……LOOX R/E
各モデルの仕様から、一番近そうなのはP8020。P8010(LOOX R/A)はチップセットが違うし、CPUも超低電圧版ではなくて低電圧版。P81110はCPU・チップセットは同じだけれど、見た目が少し違う。
モデル名が分かったので、サポートページからドライバ&ソフトウェアを探す。が、P8020は、Windows 7 32bit用までしか公開されていない。仕方なく次に近いP8110を見てみると、Windows 7 64bit用のものが公開されていた。どれが要るかわからないので、とりあえず全部ダウンロードして、USBメモリに保存。
Synapticsのタッチパッドドライバは、本家からダウンロード。
最後にWindows Vistaの記録を取る。
- Windows エクスペリエンス インデックス
- コントロールパネル
- スタートメニュー
- デバイスマネージャー
- プログラムと機能
- システムとデータのバックアップ
これで準備は終了。次回に続く。
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