2012年12月29日土曜日

身体にも環境にもやさしい「石けん」

昔ながらの、白い「石けん」が、最近また注目されている。身体にも環境にもやさしいから、合成洗剤から石けんに切り替える人が多いんだとか。
我が家でも、「シャボン玉石けん」という無添加の石けんを使っている。

石けんと合繊洗剤のメリットをまとめると、以下のような感じ。

<無添加石けんのメリット>
  1. 洗浄力がやさしいから、余分な皮脂・老廃物だけを取り除いてくれる。肌の潤いを保つのでカサつかない。
  2. 天然素材だから、肌を刺激しない。
  3. 天然素材だから、下水に流されたあとは自然に還る。

<合成洗剤のメリット>
  1. 洗浄力が石けんよりも強く、しつこい油汚れもバッチリ落とせる。
  2. 硬水(温泉に多い)でも、性能が落ちない。

合成洗剤の見分け方は、成分表示に「○○硫酸ナトリウム」「○○アルキルエーテル」と書いてあるもの。太字がポイント。石けんは「脂肪酸ナトリウム」。わからなければ、化学に詳しい人に聞いてほしい。

理想的には、全部石けんにした方が、身体にも環境にもやさしくて良いのだけれど、汚れが落ちないのも困るので、以下のように使い分けるのがいいと思う。
  • 普段使いは、身体にも環境にもやさしい石けん
  • しつこい油汚れは、合成洗剤

きれいな自然を後世に残すため、一人ひとりできることをしませんか?


2012年12月9日日曜日

幸せになれる「Eneloop」の買い方

Panasonicに譲渡されてから、Eneloopの製品群が乱立されてわかりづらくなってきた。初心者ならなおさら迷うはずである。果たして私たちは、どのEneloopを買えば一番幸せになれるのだろうか。

私の考える答えは、以下の通り。異論は認める。
  1. 単三・単四電池は、標準のEneloop(ProでもLiteでもPlusでもない)
  2. 充電器は、2倍速・3倍速充電対応の急速充電器(NC-TGR01)
  3. スマホ充電は、リチウムイオン電池内臓のタイプ

理由は以下の通り。
  1. 電池にはいくつも種類があるが、まず標準のEneloopを使ってみよう。おそらく何の問題もないはずだ。もし「1分1秒でも長く使えないと困る!」ならProを、「使える時間が短くなっても、軽い方がいい!」ならLiteを買い増せばいい。「ショートさせて漏らしちゃった(はぁと)」ならPlusでもいいかもしれない。
  2. 充電器も何種類も出ているが、電池の異常に気付くためにも、個別充電ランプは欲しい。一方「残量チェック機能付」NC-TGR03は、充電時の動作音が大きいため避けたい。リフレッシュはEneloopには不要で、気になったらデジカメ等で使い切ってやるだけで十分。
  3. USB出力タイプは、単三電池では非力すぎる。電池の放電曲線をロガーで記録してニヤニヤできる人でもない限り、リチウムイオン電池内蔵タイプを選択するのが吉。

それにしても、一般ユーザーを惑わすようなラインナップってどうかと思う。まぁ日本の家電メーカーっていつもそんな感じだけど。笑






    2012年12月8日土曜日

    エコな電池「Eneloop」

    電池には大きく2種類がある。一次電池(マンガン電池、アルカリ電池etc.)と、二次電池(ニッケルカドミウム充電池、ニッケル水素充電池)。「ニッケル水素充電池」は知らなくても、「Eneloop」ならわかる人が多いでしょう。

    このEneloopのよいところは2つ。
    まず、繰り返し使えること。使い終わっても充電すれば、再び使えるようになる。充電にかかる電気代はわずか1円未満。
    もう1点は、パワフルなこと。デジカメのような電力を使うモノに入れると、アルカリ電池よりも長く働いてくれるから、シャッターチャンスを逃すことも少なくなるはず。(逆に、テレビのリモコンや時計に使うのはちょっともったいない。)

    ところで、今でこそEneloopのおかげで充電池が有名になったけれど、充電池自体は昔から存在していた。私の手もとにも、昔から使っていたPanasonic「メタハイ 1600シリーズ」がある。
    しかし最近調子が悪くて、Eneloop kairoに使うと満充電しても5分程度しか使えなくなってきた。製造年月は0006、つまり2000年6月なので、今から12年以上前ということになる。さすがに寿命か。


    容量1550mAh(min.)で今となっては少し物足りないし、自然放電もEneloopに比べると多い。でもこれまでよく頑張ってくれたものだ。

    後日、リサイクルに出す予定。新しくEneloopを買い足すことにしよう。



    2012年12月6日木曜日

    ハコニワ(GREE)と箱庭諸島


    ソーシャルゲームの話。

    今では昔以上にGREEとかMobageの名前をよく聞くようになってきたけど、実際どうなの? 面白いの?

    数年前にGREEの「ハコニワ」で遊んだ時は、無料の範囲で頑張っても作物が全然育たなくて、1ヶ月で飽きた経験がある。課金すれば楽しめるのかもしれないけど、携帯電話の暇つぶしにお金かける気にはならないんだよなぁ。携帯使うなら、ゲームよりGoogle検索で気になっていることを調べる方が楽しいもん。

    昔、cgiゲームの『箱庭諸島』シリーズにはハマっていて、『究想の箱庭』で養殖業や林業したりイージス艦を建造したり、『Hakoniwa R.A.』で畜産業したり宇宙ステーション打ち上げたりして楽しかった。時間はかかったけど、だからこそ自分の島が完成したときの喜びが大きかった。

    でもハコニワは無料だと時間をかけても何もできなくて、金かければなんでも出来る。育て甲斐がないから楽しくないと思っちゃう。まぁ要するに、私には向いてない、ってことなのか。

    2012年12月4日火曜日

    LOOX RにWindows 8をインストール(その他ソフト編+感想)

    LOOX RにWindows 8をインストールした話。前回のドライバ・ユーティリティ編に続いて、今回はその他ソフト編。

    10.その他ソフトのインストール
    前回まででOSの準備が整ったので、ここからは普段使うソフトのインストール。といっても、当面必要なのは以下の4つだけ。いずれも問題なくインストール完了し、動作も特に問題なし。
    • Office 2007(Word、Excel、Powerpoint)
    • Google Chrome
    • SSDLife Free
    • 極小バッテリーメーター
    以上で、Windows Vista → Windows 8への移行作業は完了。かかりっきりでやれば半日でできるけれど、実際には試行錯誤を含めて3日掛かった。


    11.感想(ハードウェア面)
    • 64bitになったおかげで、搭載メモリ4GBをすべて認識できている。メモリ使用量は変わらないので、使えるメモリが1GB増えたような感じ。
    • SSDのTrimコマンドに対応した。そのおかげか、SSDLife Freeの寿命表示が半年伸びた(約8年→8年半)
    • 画面の色設定は、Windowsの標準機能で青を80%程度に抑えている。Windows VistaではIntel純正のユーティリティで行っていたのだが、Windows 8対応のユーティリティが見つけられなかった。
    • タッチパッドが、2本指タップで右クリックできるようになっていた。これはWindows 8のおかげというよりはドライバー更新のおかげだろうが、思わぬ副産物。

    12.感想(ソフトウェア面)
    • Windows 8の操作感は、ほぼ7と同じ。起動も操作感もVistaよりすこぶる軽い。
    • スタートメニューはないけれど、そんなに困っていない。よく使うソフトはタスクバーにピン止め、たまに使うソフトはデスクトップの「ショートカット集」フォルダに放り込んでいる。コントロールパネルはWin+Xから行ける。コマンドプロンプトはWin+R→cmd→Enter。電源オフはちょっと面倒臭いけど、Win+Iから行くのなら許容範囲。
    • MediaCenterは、めちゃくちゃ重い。タダなので文句は言えないけれど、もう少し軽くできないのだろうか。
    • Modern UIは要らない子。画像を開くたびにパネルアプリの「フォト」が開いてうざいので、「既定のプログラム」から関連付けをFAXビューワーに変更。ついでに他の拡張子についても、パネルアプリを排除。これで起動時以外にはModern UIを見ずに済む。

    13.未解決のこと
    タスクマネージャを起動時にスタートアップさせたいのだけど、どうにもうまくいかない。Windows 7まではショートカットをスタートアップフォルダに入れておけば出来たのだけど、Windows 8ではこのやり方が通じるのは通常のソフトだけ(極小バッテリーメーターはスタートアップ出来ている)で、タスクマネージャはスタートアップできない。なぜだ。。。



    LOOX RにWindows 8をインストール(ドライバ・ユーティリティ編)

    LOOX RにWindows 8をインストールした話。前回のOSインストール編に続いて、今回はドライバ・ユーティリティ編。

    7.ドライバのインストール
    準備編で入手しておいたP8110用Windows7-64bitドライバのうち、以下をインストールする。
    • FUJ02B1: Fnキーのためのドライバー
    • FUJ02E3: ワンタッチボタンのためのドライバー

    8.ユーティリティのインストール
    こちらも準備編で入手しておいたユーティリティのうち、以下をインストールする。
    • Application Panel: ワンタッチボタン設定用のソフト
    • Battery Utility: 80%充電を設定するソフト(今回は元から80%になっていたので動作不明)
    • Display Manager: 外付けディスプレイへの出力ON/OFFをプリセットする
    • Hotkey Utility: Fnキーで明るさ・音量を変えたときに、画面下に緑色の表示を出すソフト
    • System Extension Utility: ワンタッチボタンのためのソフト
      • インストール後、「C:\ProgramFiles(x86)\Fujitsu\FUJ02E3\FUJ02E3.exe」を実行すると、ワンタッチボタンが効くようになる。)

    9.LANドライバーのアップデート
    Windows Updateに、有線LANドライバー(Marvell)のアップデートが来ていたので、インストール。


    ドライバ・ユーティリティ編はここまで。次は、その他ソフトのインストールへ続く。

    LOOX RにWindows 8をインストール(OSインストール編)

    LOOX RにWindows 8をインストールした話。前回の準備編に続いて、今回はOSインストール編。

    5.Windows 8のインストール
    LOOX R/B70の光学ドライブに、Windows 8 Pro アップグレード版のISOを焼いたDVD-Rを入れて、光学ドライブからブートする。

    Window 8のインストール画面が現れるので、指示に従って進めていくのだが、今回は32bit版から64bit版に変えるので、カスタムインストールを選ぶ。またインストール先の選択時には、SSDにあるパーティションをすべて削除して、パーティションを切り直す(できるだけリスクを減らすためにも)。配分はC(システム)に100GB、D(データ)に20GB。Cはもっと少なくていいと思うけど、Vistaの時と同じにしておいた。インストールに掛かった時間は、SSDのおかげだろうか、30分で済んだ。

    6.Windows 8の諸設定とメンテナンス
    インストール後は以下の作業を行う。
    • Dドライブをフォーマット(インストール時に領域確保できているが、フォーマットはされていない)
    • Windows Update
    • Windows エクスペリエンス インデックスを実行
    • Media Center Packをインストール(1/31まで無料!)
    • バックアップ(システム イメージの作成)
    最後のバックアップは、予定ではVistaでも使っていた「True Image HD」を使うつもりだったのだけど、想定外のエラーが起きたので、Windows標準の「システム イメージの作成」を使うことにしたのだ。その辺の顛末は、また別の記事としてまとめるつもり。


    次は、ドライバ・ユーティリティのインストールに続く。


    LOOX RにWindows 8をインストール(準備編)

    LOOX RにWindows 8をインストールした話。今回は準備編。

    1.計画
    我が家のサブPC、富士通のLOOX R/B70には、プリインストールのWindows Vista Business(32bit)が入っている。これを、Windows 8 Pro(64bit)に入れ替える。

    2.Windows 8 Pro(64bit) インストールディスクの準備
    今回は、別PCの「Windows 8 優待購入プログラム」で手に入れたWindows 8 Pro アップグレード版(64bit)を使う。LOOX Rから直接優待購入プログラムにアクセスしても、現OSと同じ32bit版しか手に入らないので、別PCで優待購入プログラムにアクセスして、ISOファイルをダウンロードして、CD-Rに焼く。プロダクトキーも忘れずにメモしておく。

    3.先例の情報収集
    次に、LOOX R/B70へのクリーンインストールについて、情報収集。さすがにWindows 8をインストールした事例はないようだけれど、Windows 7 64bitをクリーンインストールした人がいた。どうやら追加のドライバがなくても十分使えるようだけど、以下の3機能は追加してやる必要がありそうだ。

    • Indicator Utility(Fnキーを使ったときに、画面下に緑の表示を出す機能)
    • ワンタッチボタン(キーボード上部に4つくらいあるボタン)
    • Synapticsのタッチパッドドライバ

    購入時に添付されていたディスクには、Windows Vista用のドライバ&ユーティリティしか入っていない。でもシンガポールの富士通サイトには、Windows 7用のドライバがあるそうだ。今回インストールするのはWindows 8だけど、Windows 7のドライバでも使えるはずだ。

    4.ドライバ&ユーティリティの調達
    ところが問題発生。シンガポールの富士通サイトには、「LOOX R」が存在しない。「LOOX」すらない。そういえば富士通の海外モデルはすべて「LIFEBOOK」だと聞いた気がする。

    仕方がないので、サポートページから仕様書を見て、画面サイズやCPUやチップセットが近そうなモデルを探す。どうやら、対応はこんな感じ。LOOX R/Bが抜けている(笑)

    • P8010……LOOX R/A
    • P8020……LOOX R/C、LOOX R/D
    • P8110……LOOX R/E

    各モデルの仕様から、一番近そうなのはP8020。P8010(LOOX R/A)はチップセットが違うし、CPUも超低電圧版ではなくて低電圧版。P81110はCPU・チップセットは同じだけれど、見た目が少し違う。
    モデル名が分かったので、サポートページからドライバ&ソフトウェアを探す。が、P8020は、Windows 7 32bit用までしか公開されていない。仕方なく次に近いP8110を見てみると、Windows 7 64bit用のものが公開されていた。どれが要るかわからないので、とりあえず全部ダウンロードして、USBメモリに保存。

    Synapticsのタッチパッドドライバは、本家からダウンロード。

    最後にWindows Vistaの記録を取る。

    • Windows エクスペリエンス インデックス
    • コントロールパネル
    • スタートメニュー
    • デバイスマネージャー
    • プログラムと機能
    • システムとデータのバックアップ

    これで準備は終了。次回に続く。

    ゆたぽん

    「ゆぽたん」を気に入った話。

    私は冷え性。職場のおばさまお姉さま方にも負けないくらいの、筋金入りの冷え性。どのくらい冷え性かというと、夏のエアコンでさえ、手先が金属より冷たくなるくらい冷える。だから冬はもちろん地獄。寒い屋外を歩くのはもっと地獄。

    そんな時、ふとドラッグストアで見かけた「ゆたぽん」を衝動買いして、使い始めた。白元から出ている、電子レンジでチンして温める湯たんぽ。メリットとデメリットを整理しながら感想を述べてみる。


    メリット
    • エアコン暖房や電気毛布に比べて、指先や足先がよく温まる(これ、一番嬉しい)。 
    • エアコンより早く温まる(500Wでも3分あればアツアツ)。 
    • 普通の湯たんぽより手軽。お湯を沸かす必要がない。 
    • 電気代が安い。一回1~2円。 
    • 感触がスライムっぽくて心地よい。 

    デメリット
    • 外袋がカシャカシャうるさい(寝るときには敬遠したい)。 
    • 3時間くらいでぬるくなる。 
    • 温めるときに、カバーを外すのが面倒臭い。 

    今のところ、帰宅後と就寝前に加熱して、指先や足先を温めるのがマイブーム(古)。あとおなかに抱えるのも暖かくて素敵。

    あとは、耐久性がどの程度あるのか。とりあえず一冬使ってみる。